s01e16のエピソード
シーズン01 エピソード16メンフィス(Memphis)
1957年
- ウィリアム誕生。年表
- ウィリアムの父が戦死。048 年表
1976年
- ウィリアム(19)の母のドロシー・ヒルは、母親(ウィリアム(19)の祖母)の面倒を見るためにメンフィスからピッツバーグに行くことになる。
- ウィリアム(19)には才能と輝かしい未来があり、詩や音楽に集中して力を試す時なのだから正しい道を選ぶようにと言い残してドロシーはメンフィスを後にする。
- ドロシーは母を看取ったが、メンフィスには戻らずピッツバーグで暮らすことにする。
1978年
- 従兄のクラブでバンド活動をしていたウィリアム(21)は、母と離ればなれになった日のことを題材にした歌を作詞作曲したが、それが好評を得てステージの規模がどんどん大きくなる。
- バンド活動が順調だったウィリアム(21)だが、母ドロシーの病気を知ってピッツバーグに行くことにする。
- ピッツバーグで母親と再開したウィリアム(21)だったが、病状が重く長くは生きられないことを告げられる。
- ローレル(21)はドロシーとも打ち解け、ウィリアム(21)と二人で看病を続けながらも楽しい日々を過ごす。
- ローレル(21)は次第に素行の良くない仲間と過ごす時間が増え、マリファナに手を出す。
- ウィリアム(21)の母、ドロシー死去。年表
- ウィリアム(21)は母を喪った悲しみのあまりローレル(21)と共に薬物に手を出し、従兄との約束を破ってメンフィスには戻らないままとなる。
2017年
02月
- ランダル(37)がパニック発作を起こしてから一週間しか経っていないのにも関わらず、ウィリアム(60)と車でメンフィスまで行こうとしていることにベス(37)は猛反対する。
- ランダル(37)は血圧が上昇、視力にも異常が発生し、体の震えが出たため入院し、退院して5日しか経っていない。(ベス(37)談)
- ランダル(37)は医者の許可を得てウィリアム(60)とメンフィスに向かう。
- ランダル(37)が子供の頃にパニック発作を起こすと、ジャックは両手で顔を挟んで一緒に深呼吸し、息が整って落ち着くまで一緒にいてくれた。(ランダル(37)談)
- 亡くなったジャックは火葬され、遺灰はケイト(37)が持っているが、一部はジャックが好きだった公園に撒いた。(ランダル(37)談)
- ウィリアム(60)はジャックを散骨した公園に寄り、ランダル(37)を立派に育ててくれた礼を亡きジャックに対して告げる。
- ランダル(37)とウィリアム(60)はメンフィスに到着し、ウィリアム(60)が生まれ育った家を見に行く。
- ランダル(37)は30歳になる頃、アフロヘアにしていたが、テス(9)が3歳になる頃には会社での責任も増えたので、それなりの髪型にした。(本人談)
- 生家に入れてもらったウィリアム(60)は、暖炉が組まれているレンガの一つをはずし、中からおもちゃと25セント硬貨3枚を取り出して子供の頃に隠した宝がまだあったと喜ぶ。
- ウィリアム(60)とランダル(37)は昔ハンバーガーを食べた店、髪を切っていた店、CDの中古ショップを巡り、従兄のクラブを訪れる。049
- 従兄はウィリアム(60)がピッツバーグから戻らなかったことを今でも許していなかったが、事の顛末を聞いて心を許し、ウィリアム(60)とバンド仲間で楽しく演奏する。
- ランダル(37)はウィリアム(60)の従兄のクラブで新たに親戚12人と知り合うことができた。(本人談)
- 翌朝、ウィリアム(60)の体調が急変したためランダル(37)はメンフィス総合病院に連れていくが、あと数時間の命だということと、本人の希望により挿管や延命措置はとらないと宣告される。
- ウィリアム(60)はランダル(37)に若い頃から書き溜めていた『息子に寄せる詩』を渡し、自分の人生は運に恵まれず選択も誤ったが、ランダル(37)は素晴らしい人生を築き上げたと言い残す。
- ウィリアム(60)が死ぬのが怖くなってきたというと、ランダル(37)は昔ジャックにしてもらったように両手で顔を挟んで一緒に深呼吸し、死への恐怖を和らげる。050
- ウィリアム(60)死去。年表